新築マンションの人気エリア(東京都内)

現在東京都内は東京オリンピックの影響もあり不動産市場は好調に推移しております。
ただし、それと同時に言われているのが東京オリンピックを境に大きく変化があるといわれています。
それは不動産の価格がオリンピックを境に大幅に下落し、それと並行して都市部でも人口が徐々に減っていくといわれているからです。
長期的な目線で考えてみたときに、今後東京都内でマンションを購入するにはどのエリアがおススメなのかご紹介したいと思います。

◆資産価値が落ちにくいエリア

資産価値が下がりにくい街というのはどういう基準なのでしょうか。例えば大手不動産ポータルサイトの「HOME'S」だと
「交通利便性」・・・エリア内にターミナル駅(例東京駅、新宿駅、渋谷駅、品川駅など)と呼ばれる駅がある。
「生活利便性」・・・病院、銀行、大型のスーパーマーケットやショッピングモール、家電量販店、商店街、銀行、学校など生活するのに便利な施設がある。
「居住快適性」・・・建物の耐震性や建築構造だけでなく、セキュリティ、バリアフリー、エレベーターや宅配ボックスの有無、共有スペースの有無など快適に居住するための設備やサービスがある
「安全性」・・・治安は勿論のこと、地震や水害などがあったときに被害を受けない(受けにくい)エリア
「地域と物件の独自性」・・・観光名所があったり、大きな公園や、公共施設などその地域ならではのメリットや特徴がある
の5項目の合計点が高いほど資産価値が高いと説明しています。
ではこれらを踏まえた上で人気のあるエリアとはどこになるのでしょうか。

①目黒区
目黒区といえば「自由が丘」「中目黒」に代表されるようなおしゃれで、高級なイメージがありますが、都内でも代表的な人気エリアです。
犯罪発生率が23区内で2番目に低く、安全性も高いエリアで、特に女性を中心に人気の高いエリアとなっています。
また目黒区の東部を流れる目黒川は桜で有名です。

②港区
港区といえば六本木や麻布十番、白金や赤坂、表参道など日本でも有数の人気エリアや高級住宅街があります。
六本木ヒルズに東京タワー、東京ミッドタウンにレインボーブリッジと日本人ならだれもが知っているような建物もあり、「東京都港区」というブランド力は非常に魅力的です。
平均年収も23区で1位を獲得しており日本でも有数の富裕層が済むエリアとしても有名です。
その中でも3Aと呼ばれる「青山」「赤坂」「麻布」の超高級エリアはよっぽどの事件や災害がない限り資産価値がさがる事はないでしょう。