不動産業界の内情
不動産業界といっても職種によって内容がまったく違います。逆にいうとこれだけの職種があれば自分が好きな分野、得意な分野が見つかりやすいということがいえると思います。
ただし、不動産業界は楽な業界ではありません。不動産業界はわりと離職率は高いです。
拘束時間が長く、ノルマなどもありますから肉体的にも精神的にもきついでしょう。契約がとれなければ、給料も安くなります。
接客業なので、土日祝日は出勤しなければいけません。不動産会社の定休日はほとんどが、火曜日または水曜日になっていることが多いです。
安易に不動産業界は楽しそう、お客さんを案内するだけだから楽だな。と考えている人は一度考え直した方がいいかもしれません。他の仕事でもいえることですが、営業はきついです。特に不動産業界の営業はかなりの労働になると考えていた方がいいでしょう。
不動産業界の厳しさ
不動産業界の厳しさといえば、営業のノルマや拘束時間、休める日数ではないでしょうか。求人サイトなどに、掲載されている「休日、月6日」などはあまり信用しない方がいいと言われます。
これは業界にいる方にはわかると思いますが、すべては接客業なので、自分の都合ではなくお客様の都合なのです。
休みの日でも、お客様の都合により休日出勤なんてことは当たり前です。ノルマを達成できなければ、休み返上で働かなければいけないような空気になります。
もちろん、会社によって変わってくると思いますが、基本的には、個人の成績になりますし、お互いがライバルなので孤独感があるといっても過言ではありません。
朝から会社に出勤して、終電まで帰れないこともよくあるようです。会社の方針によって変わってくるとは思いますが。
そういったことで離職率が高いのではないでしょうか。不動産業界は稼げそうだからいってみようといった軽い気持ちで行くことは辞めた方がいいと思います。それなりに覚悟を決めてからいきましょう。